株式会社バルカー

社会貢献活動

世界中の各拠点で、地域に根ざした社会貢献活動を行っています。また、グローバル社会の一員として、社会貢献団体を通じた活動やスポーツ支援によって、明るい未来づくりに努めています。
そして、社員一人ひとりが、バルカーを取り巻くたくさんの人々と共に考え、自ら進んで行動していくことを目指しています。

スポーツ・文化・芸術の振興 /地域社会との共生


スポーツ振興支援

■ 「ボールルームダンス」振興への新たな取り組み
バルカーグループでは長年にわたり、人々の健康や生活を豊かにする「スポーツ」の振興支援に取り組んでいます。2014年からは、年齢や障がいの有無にかかわらず誰もが楽しめる生涯スポーツである「ボールルームダンス」の普及・振興を支援しています。
2022年度は新型コロナウイルス感染対策が段階的に緩和されたことにより、延期やリモート開催されていた各大会の有人開催が相次ぎました。そこで、コロナ禍を乗り越えた選手や関係者へのさらなる応援と後押しの想いから、視覚障がい者の全国大会「全日本ブラインドダンス選手権大会」や「アジアオープンダンス選手権大会」などのさまざまな大会支援を行いました。
また、事業のみならずダンススポーツの支援もグローバルに展開していくため、「2023アジアダンスツアータイペイオープン」「2023コリアオープン国際ダンス選手権」への支援を行いました。隣国同士のダンスコミュニティーが互いに助け合い、選手のため、観客のためにダンススポーツに真摯に取り組み、社会への貢献に繋がることを希望します。
また、毎年11月に開催され当社グループが特別協賛している国内最高峰の競技会「バルカーカップ」は、プロ・アマ問わず選手が自由に踊れる場の提供と、コンプライアンス順守など公平性の向上を大きな命題に掲げた「バルカーカップ ジャパンオープンダンス選手権」として生まれ変わり、大会は選手たちの熱戦に沸きました。

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■ ボールルームダンス活動支援のための寄付
当社グループは、日本ダンス議会とともに募金を呼びかけ、2022年5月にウクライナダンス協会(All Ukrainian Councilon Dance Sport、以下AUCDS)に226万円の寄付を行いました。AUCDSは、ウクライナの全地域にある350以上のダンスクラブを統合している団体で、子供たちの育成にも力を入れています。復興、及び活動支援の一助として貰いたいと実施した寄付に対し、AUCDSのIgor Soronovych会長より、「このお金はすべてウクライナの社交ダンス競技会の再建のために使用します」との感謝の礼状が届きました。
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地域社会との共生

バルカーグループは、企業理念「THE VALQUA WAY」の行動指針の「地域社会との共生」に基づき、世界中の人々とより豊かな未来を築いていくために、私たちに何ができるのかを常に考え、毎年「地域社会に対する感謝の日」を設け、地域社会に根差したボランティア活動を実施しています。
世界中のグループ会社の各事業所・営業拠点・工場の44カ所の従業員とその家族が参加しています。 2022年度は、ウィズコロナ下での活動ということで、各拠点で工夫を凝らしながら、募金・寄付(寄贈)活動を主体に清掃活動や花壇の花植え活動などを行いました。

■ 奈良事業所(バルカー/バルカー シール ソリューションズ)
テクノパーク・なら工業団地運営協議会のメンバーとして、他の企業と協力して地域の見守り活動を行っています。近隣小学校の下校時間に合わせて、登下校ルートの防犯パトロールを毎月継続しています。
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■ 大崎事業所
2022年2月、サステナビリティ活動の一環として、品川区立品川学園の「企業説明会体験※」に参加し、事業概要や当社製品などの説明を行いました。質疑応答のコーナーでは、生徒から、当社や働くことへの質問が多数あるなど大変関心を持っていただくことができました。
※企業説明会体験:生産の喜びや働くことの意義や尊さを学び、 将来に向けた望ましい勤労観や職業観をもつことを目的とする、品川学園の第7学年(中学1年)の学年行事。
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■ バルカーアメリカ
バルカーアメリカでは、2022年10月にフードバンクでの食材仕分け作業のボランティア活動を行いました。
缶詰のラベルシール貼りと箱詰め、洋ナシの選別と箱詰めは肉体的に疲労度の高い作業でしたが、終了後には充実感や達成感を感じたとの声が上がりました。
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■ 社会貢献団体の活動支援、各種寄付活動について
そのままでは廃棄されるだけの古紙や古切手、ペットボトルキャップは、NPO法人へ寄付することで活動支援となります。ペットボトルのキャップは分別回収して、「NPO法人エコキャップ推進協会」へ寄付。また古切手を集めて福祉団体「国際協力NPOジョイセフ」や「誕生日ありがとう運動本部」へ寄付する活動を行っています。
一つひとつは小さな活動ですが、発展途上国の子どもたちにポリオワクチンを贈る活動や、生活支援へとつながる大切な活動と考えています。

■ 難民支援
バルカーグループは、国連UNHCR協会を通じてUNHCRへ寄付することにより、紛争や迫害などによって故郷を追われた難民・避難民を支援するため、2017年12月~2018年1月に寄せられた社員からの寄付に対して、本社より同額を上乗せして寄付を行うマッチング寄付を実施しました。また、2019年3月に開催されるチャリティマラソンへの社員ランナー出走を通して、難民・避難民の避難生活を支えるキャンペーンへの寄付を行ないました。

サステナビリティ活動の推進

■ イベント運営を通じた社員教育
サステナビリティ活動の一つである「バルカーカップジャパンオープンダンス選手権」には、100名を超える役員・社員が主催組織と協働する形で大会運営に携わっています。これは企業理念「THE VALQUA WAY」を背景としたサステナビリティ活動の実践であると同時に、通常の業務とは全く違う世界での貴重な学びの場であり、このプロジェクトを通して社員のさらなるホスピタリティ精神の醸成を図っています。

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