株式会社バルカー

顧客満足への取り組み

バルカーグループは、お客さまに安全で安心な製品・サービスを提供するため、「製品とサービスの品質」「プロセスの品質」「組織の品質」「人の品質」の『4つの品質』を継続的に向上させるべく、さまざまな活動に取り組み、日々改善に努めています。

品質の向上と顧客の安全・安心


品質保証体制と方針

バルカーグループでは、「グループ品質保証委員会」を組織し、グループ全体を統括するグローバル体制を構築しています。品質保証部を中心として、国内外の生産関係会社や販売関係会社を管轄する各事業本部や生産調達本部など品質に関わる各部門責任者で構成し、その決定事項の具体的展開を指示すると同時に日々の実行に責任を持つことで、グループ全体の実効性を高めています。
また、「品質方針」に基づいて、組織ならびに従業員一人ひとりが具体的目標を掲げ、品質向上活動に取り組んでいます。その上で、関連法規制を遵守、お客さまの求めに合致した品質を担保し、安全な製品とサービスを提供しています。


バルカーグループ品質方針
品質マネジメントシステム

生産関係会社およびグループ本体の営業部門を対象としたISO9001の認定を取得しています。また、生産関係会社の品質管理責任者は本社品質保証部の管轄とし、月単位あるいは週単位で各社品質活動の実行状況管理を行っています。
さらに現場では、定められた標準・基準に基づいた業務の確実性を担保するために、作業者自身による作業前の確認活動を実施し、不具合の発生を未然に防止。日常業務を一つひとつきちんと積み上げることによって、高品質を確保できるよう努めています。

顧客の安全・安心のためのサービスの開発と普及を推進

バルカーグループでは、シール製品の製造販売にとどまらず お客さまの要望に合わせてシールトレーニングを進化させ、プラント事故の一因でもあるシール締結に関する漏えいトラブルを減らすための技能者育成支援に取り組んでいます。
また、これまで培ってきた独創的技術とIoT等のスマート技術を融合させたシールエンジニアリングサービスを推進しています。
プラントの保安技術高度化ニーズに応える形で各種サービスの開発、展開を加速させて、全てのお客さまの安全・安心に貢献していきます。
 
評価技術

シール製品の使用環境は多様であり、全てのお客さまを対象に評価・検証を行うことは、現実的に困難でした。バルカーグループでは、こうした課題に対して、FEA(有限要素解析)を用いて使用環境をコンピューター上で再現・検証する次世代評価技術の開発に取り組んでいます。
この取り組みにより、これまで評価が困難であった大口径装置、高温や高圧条件での漏えいや破壊などの検証および寿命の予測が可能となりました。他にも、製品設計における形状や材料の多種多様な組み合わせの効率的な評価にもFEAを用いており、設計のスクリーニングとして効果的です。
今後もこの技術開発に積極的に取り組み、全てのお客さまの安全・安心に貢献していきます。
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バルカーグループ品質方針

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