PEOPLE.11

PEOPLE.11

挑戦できる環境が、自分を高めてくれる。

笠本 竜司2004年入社/デジタル戦略本部デジタル開発部

アットホームな雰囲気だから
安心して飛び込めた。

私は中途採用でバルカーに入社しました。前職ではソフトウェア会社の営業職として働いており、商品の販売管理や請求書の発行を行うための業務システムの提案などを行っていました。その後、転職を考えて求人サイトに登録し、IT企業を中心にいろんな会社を見て回っていたのですが、そんな中で強くお勧めされたのがバルカーでした。

当時の部長に面接をしてもらいましたが、ものすごく気さくで話しやすい人柄に惹かれましたね。アットホームな雰囲気を感じ、安心して働けそうだと思えたことが大きかったです。また、会社として強い情熱を傾けてモノづくりに取り組んでおり、社会に欠かせない製品を安定的に供給している点にも魅力を感じました。全く異業種からの転職であり、何も分からない状態からスタートすることになったのですが、面接で「しっかりカバーするから大丈夫」と太鼓判を押していただけたことも入社の大きな決め手の一つになりました。

当たり前を疑った先に、
新しいサービスが生まれる。

現在は、バルカーが会社を挙げて推進しているDX化の取り組みの一つ、ふっ素樹脂に関するDXプロジェクトに関わっています。ふっ素樹脂加工品の図面をアップロードするだけで即時に見積もりが得られる、ふっ素樹脂加工品のデジタル調達サービス「Quick Value™」の開発を担当2022年の立上げフェーズから一貫して業務に携わっています。

業務を進めていくうえで重視しているのは、長い歴史の中で培われてきたビジネスに固執するのではなく、時代の変化に対応した新たな試みを模索すること。まさしく「Quick Value™」の開発がそうで、図面を見ながら人が見積もりするという従来の当たり前にメスを入れ、自動で解析することができないかという発想から新たなシステムが生まれました。仕事のやりがいを感じるのは、考えたことが少しずつ形になっていくところ。お客様や関係会社と議論を繰り返す中で、徐々に良いものが出来上がっていく。このプロセスがとにかく面白いですね。

休日には、「中小企業診断士」を
活かして副業に挑戦。

バルカーを選んで良かったと感じる一番のポイントは、やりたいと手を挙げればチャレンジさせてくれる風土が根付いているところです。特に現在は、会社として「変わろう」という大号令を出しているタイミングだけに、「これを変えてみたい」という意見を出して形にしていきやすい環境だと思っています。

当社では多様な働き方が認められている点も大きな魅力だと思います。私自身も社内の副業制度に申請し、「中小企業診断士」の資格を活用した中小企業のサポート業務を休日にときおり手がけています。補助金での資金調達や新規事業の計画書作成などをお手伝いするなかで異業種の事業環境や課題、考え方に触れて本業にも活かせる学びを得ています。

今後の目標は、2024年3月にリリースしたばかりの新サービス「Quick Value™」を軌道に乗せること。そして将来的には、お客様からの声をしっかりと取り入れながら、ビジネスをより大きく成長させていきたいです。