人材育成と職場環境づくり

バルカーグループは、経営資源の中で最も価値のあるものとして「人材」を捉え、人材育成をグループ戦略のひとつに据えて積極的に取り組むとともに、一人ひとりの社員が、個性や働き方に合わせて能力を発揮できる職場環境づくりを進めています。
また、全世界の社員が、バルカーグループ共通の企業理念である『THE VALQUA WAY』の実践を通じ、『WAY』への理解と自らの存在価値を高めながら、顧客や社会への価値提供につなげています。

グローバル化に向けた人材育成

 グローバル化に対応するため、各階層において、日本と海外との交流を積極的に図りながら、人材育成を強化しています。また、毎年、全世界の拠点から選ばれた代表者による『THE VALQUA WAY』の実践発表会を催し、『THE VALQUA WAY』の再認識と、グループ社員の相互理解を通してグローバル意識の向上に努めています。
circle2
csr2015-13-1 csr2015-13-2
[ 新入社員向け研修 ]
○バルカー人養成道場……グローバルな環境下で『THE VALQUA WAY』に基づき行動できるバルカー人を養成するため、2014年からは国内からベトナムに場所を移し、5泊6日の合宿研修の形式としています。言葉が通じず、風習も異なる環境下、幾多のミッションに挑みながら、自ら考え、行動し、完遂する力を鍛錬する場(=道場)として、毎年実施しています。
○新入社員向け海外研修……さらにグローバル職の新入社員には、早い段階でグローバル感覚を身に付けさせるため、入社1年目から海外拠点に派遣しています。派遣先では実際に市場や顧客などにふれ、また、現地の社員とも交流しながら、言語や文化、習慣などの違いを学び、異文化への適応力や国際社会を生き抜く力を養います。

[ 社内中国語講座 ]
 中国人講師を人材開発センタースタッフとして採用し、中国語講座を開催しています。入門コースから、資格取得のコースまでをラインアップし、中国ビジネスに対応できる人材の育成を進めています。中国語以外にも、語学学習支援制度を設け、社員の語学力の向上を後押ししています。

[ 海外幹部向け来日トレーニング ]
 海外拠点の幹部社員を選抜し、日本に招集して、幹部として必要なスキルの習得に加え、自らが設定したテーマに基づいて学習を進めます。同時に、日本人社員も交えた社員同士の交流を深め、グループ一体感の醸成とロイヤリティの向上を図っています。

[ 海外拠点における人材育成 ]
○中国で……2007年に中国人材開発センターを上海に設立して、現地に適合した教育体制の構築を目指して「底上げ」と「選抜」の両面から教育を実施しています。モノづくりの現場力を強化する取り組みが一通り終了し、現在は現地の経営幹部の育成に注力しています。
○ベトナム・タイ・韓国・台湾で……現地化に向けて、現地の部長、課長クラスの社員を対象に幹部育成に注力しています。社内での教育だけでなく、現地の外部教育機関を活用して積極的に育成を進めています。

多様な価値観と個性を尊重し、一人ひとりが輝ける環境へ

バルカーグループは、国籍・性別・年齢などにとらわれることなく、世界中の社員一人ひとりが持つ価値観や個性を尊重し、多様な人材が持ちうる力を最大限に発揮できる職場環境づくりに努めています。
●キャリアリターン制度(再復帰制度)
 やむを得ない理由で退職する社員が、慣れ親しんだ職場環境で過去の経験や知識を活かす仕事に復帰できる制度を導入しています。
 対象となる退職理由を結婚・出産・育児・介護のみならず、海外留学や配偶者の転勤にまで拡大し、グローバル環境下における自己研鑽や人材流動化に対応しています。

●勤務地限定制度
 生活観や就労観の多様化に合わせて、柔軟なワークライフスタイルを提供するため、自らのキャリアビジョンに合わせて、勤務地の限定・非限定を選択できる制度を取り入れています。

●子育て・介護支援(育児休業・育児短時間勤務・介護休業・介護短時間勤務)
 育児休業は法定義務を上回る“2歳6ヵ月に達する日まで”取得できるようにしています。さらに、育児休業終了後も安心して育児ができるように育児短時間勤務の取得限度も法定義務を上回る“子どもが小学校3年生に達するまで”としています。
 また、介護休業や介護短時間勤務の制度を導入しています。介護が長期になる場合は、フレックスタイム勤務を活用した柔軟な働き方、やむを得ず退職する場合は、キャリアリターン制度を利用することができます。
 今後も社員が仕事と育児・介護などを両立して能力を十分に発揮できる環境づくりを進めます。

●障がい者雇用の促進
 地域との共生を目指し、地元の支援学校などから障がい者の企業実習を積極的に受け入れ、働くことの楽しさや意義を伝えるとともに、入社後の職場定着と自立を支援しています。

●国籍を問わない採用
国籍を問わない採用によって、多くの外国籍社員が活躍しています。新卒採用者における割合は高まっており、その国籍もバラエティに富んでいます。言語や文化の垣根を越えて協働する中で、多くの社員が新たな刺激・価値観を得ています。

●女性雇用の促進
女性の採用も積極的に行っており、全体の女性比率は増加傾向にあります。幅広い職種で多くの女性社員が活躍していますが、例えば、育児休業取得後の職場復帰率は100%(2014年)になるなど、実際に制度を活用し易い風土づくりを進めています。
csr2015-14-5

ページの先頭へ戻る
ページの先頭へ戻る