株式会社バルカー

人材への取り組み

国籍・性別・年齢などにとらわれることなく、それぞれが最大限の力を発揮できる職場環境づくりと、ワークライフバランスの実現に努めています。

人材の多様性確保

職場環境づくり・各種制度

■ライフイベントとキャリアを両立できる柔軟な働き方の実現

 当社では、社員が育児・介護などのライフイベントと仕事を両立し、やりがいと生きがいを持って働けるようWell-being経営を追求しています。フレックス勤務制度や1時間単位・半日単位の有給休暇取得制度、リモートワーク勤務、副業制度に加え、産休後の復職支援を目的とした企業主導型保育、介護相談サポート・団体保険の導入や介護を理由とした転勤猶予制度などの開始など、新たな仕組みづくりを進めています。今後も社員一人ひとりが自らの可能性を最大限発揮できる環境づくりに取り組んでまいります。

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■エンゲージメントとウェルビーイング

 当社では2024年よりCWO※を設け、ステークホルダーのウェルビーイング向上を促進しています。2020年からは毎年エンゲージメント調査を行い、調査結果を基にグループ全体および部門ごとに対応策を検討・実施することで、生産性高く、幸せに働ける職場づくりを進めています。自己申告など、上長と部下との対話を促進することで、人格と個性を尊重しながら、理念経営に基づく健全な組織風土の醸成を行っています。
※CWO=最高ウェルビーイング責任者


■性別や年齢を問わず活躍できる環境づくり

 当社では性別や年齢、経歴に関係なく人材を登用し、多様な視点を取り入れ、さらなるイノベーションの推進を図っています。入社年数や年齢にとらわれず、スピーディーな管理職への昇進を可能にする昇格試験の「飛び級受験」制度や、60歳を超えても、やる気・能力・スキルがある社員の継続的な役職登用ができるセカンドキャリア制度など、人事制度を刷新し、適所適材で人材の活躍を支援しています。

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人権の尊重(人権デューデリジェンス含む)

人権の尊重

 バルカーグループでは、2017年3月に、国連グローバル・コンパクトも踏まえながら「バルカーグループ人権基本方針」を策定しました。2022年9月に経済産業省が「責任あるサプライチェーン等における人権尊重のためのガイドライン」を公表するなど、人権尊重に関する社会的要請が強まるなか、当社でも、同方針を2023年8月に改定しました。
 本方針に基づき、毎年グループ各社や調達先などに人権に関する調査を行い、グループ全体の人権基本方針の周知と理解度の確認、および人権に関する取り組み状況を確認しています。この結果を分析し、各グループ会社が自主的に人権問題の把握や防止・対処ができるようにサポートしながら、人権に対するさらなる意識向上に向けアクションの推進を図ります。
 また、バルカーグループではコンプライアンスハンドブックを展開し、グループ各社でも勉強会や外部トレーニングに参加するなど、人権意識を維持向上するための自主的な取り組みを行っています。




人材育成

 バルカーグループでは、基本理念である「Value & Quality(価値の創造と品質の向上)」に基づき、「正しいこと」にコミットしながら事業を推進することを目指しています。そのためにも、社員一人ひとりが自らなすべきことを考え、企業価値向上に向けてリーダーシップを発揮するための人づくりに取り組み、ジョブローテーションやOJT、その他さまざまな研修プログラムを提供しています。
 全社員が自ら必要な学びを選択できる自己選択型研修プログラムの他、昇格者やマネジャーなどの階層別研修、新工場の立ち上げに向けグローバル人材の技能研修、次世代経営層の育成のための選抜研修を実施し、昨今の激変する世界情勢においても、未来を切り開くことを諦めないチャレンジ精神とポジティブに物事に立ち向かう姿勢を育み、健全で持続的な成長を支え、各自の強みを最大限に発揮し「人類の豊かさと地球環境」に貢献していく人材の輩出に力を入れています。

■目標管理と人事評価の仕組み

 社員の成長を促し、組織力を向上させるためには目標管理と人事評価の効果的な運用が必須と考えています。バルカーでは会社・部門の戦略を基に、社員個別の目標を設定し、評価を通じて社員の課題や改善点を明確にして次の目標に活かしていくことで、バルカーグループの持続的成長に向けた人材育成につなげています。



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