株式会社バルカー

顧客満足への取り組み

バルカーグループは、お客さまに安全で安心な製品・サービスを提供するため、「製品とサービスの品質」「プロセスの品質」「組織の品質」「人の品質」の『4つの品質』を継続的に向上させるべく、さまざまな活動に取り組み、日々改善に努めています。

品質の向上と顧客の安全・安心

品質保証体制と方針

 バルカーグループでは、「グループ品質保証委員会」を組織し、グループ全体を統括するグロー バル体制を構築しています。品質保証部を中心として、国内外の生産関係会社や販売関係会社を管轄する各事業本部や生産調達本部など品質に関わる各部門責任者で構成し、その決定事項の具体的展開を指示すると同時に日々の実行に責任を持つことで、グループ全体の実効性を高めています。
 また、「品質方針」に基づいて、組織ならびに従業員一人ひとりが具体的目標を掲げ、品質向上活動に取り組んでいます。その上で、関連法規制を遵守、お客さまの求めに合致した品質を担保し、安全な製品とサービスを提供しています。
バルカーグループ品質方針
プラントの安全・安心のためのシールトレーニングの拡充

 バルカーグループでは、シール製品の提供だけにとどまらず、その適切な取り扱いにより危険流体の漏出事故を少しでも減らせるように、シールトレーニングサービスによる安全・安心への貢献に努めてきました。また遠隔地、大人数でも受講したいというご要望から、モバイル型シールトレーニング、トレーニング設備のレンタル等、お客さまのニーズに合わせたラインアップも拡充し、受講件数が増加しています。今後もプラント事故の撲滅を目標に、サービス拡充を継続させ、お客さまの安全・安心に貢献していきます。

製造業が直面する課題と変化への対応

 製造業では、社会情勢や事業環境の変化に伴い、人手不足や設備の経年劣化といった保守保全の課題が
顕在化し、安全・安心を効率的かつ統合的に実現したいというニーズが高まっています。また、競争力維持のため、データ活用による設備稼働の最適化やDX推進が急務となっています。
 これまでバルカーグループではシールエンジニアリングのパイオニアとしてガスや液体等の漏出を防ぐ製品を提供し、多くの事業者様の安全操業の一助となるために尽力してきましたが、さらなる安全・安心を提供するためにデジタル技術を活用した設備管理システムの開発に取り組んでいます。

■設備点検DXプラットフォーム「MONiPLAT®」

 製造設備の安全な運用・管理には定期的な点検や保守作業が不可欠ですが、従来の紙のチェックシートによる管理では記録ミスや転記ミス、確認作業の煩雑さといった課題がありました。バルカーグループの設備点検プラットフォーム「MONiPLAT®」は、スマートデバイスを活用したアプリケーションースの点検で、作業効率化と管理レベル向上を実現します。クラウド上でデータを一元管理することで、複数拠点の点検情報をリアルタイムで共有し、設備の状態を統合的に把握可能です。また、メール通知機能により点検漏れを防ぎ、確実な点検を支援するとともに、設備の長寿命化にも貢献します。今後アナログメーターデジタル検針やCBMソリューションの追加など、設備管理全体を効率化するオプションを拡充し、遠隔監視の事業化を進めながら、設備管理の進化と業務効率化に寄与するソリューションを提供していきます。

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